フェルッチョ・ブゾーニ - Ferruccio Busoni (1866-1924)
シャコンヌ
無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004: V. シャコンヌ (編曲ブゾーニ)
バッハの無伴奏パルティータ第2番最終楽章シャコンヌを、ブゾーニがピアノ独奏用に編曲したものである。彼はフランツ・リストの影響を受け優れたコンサート・ピアニストとしてだけではなく、教師、作曲家、指揮者、理論家、バッハの楽譜校訂者として著名であった。
彼の編曲はピアノの機能を十分生かした上で、重厚な和声付けやピアニスティックな表現で壮大な音響空間を作り上げる。バッハの音楽に大仰な衣を被せたような書法は、シリアスな音楽家からは批判をされるようだが、その演奏効果と説得力には納得せざるを得ない。