三善 晃 (1933-2013)

ピアノ・ソナタ
I. Allegro

II. Andante

III. Presto


この作品は、1953年の1953年の日本音楽コンクール作曲部門で第1位を受賞して彼のデビュー作ともなった作品である。
デュティユーのピアノ・ソナタに影響された作品で、フランス・ピアノ現代音楽の流れを組みスマートな感触が持ち味である。 3楽章をを通じて小節ごとに変わる拍子と、リズムとそれによるメロディーの置換は快適な刺激になる。 これに加えて最初の主題はすべての楽節にに影響し、表現は繊細に或は英雄的にさまざまな方法で音楽の構成に変化を与えている。。 作品の構成ははデュティユーを参考にしてはいるが、しかし、そこから聞いている音楽は日本人の叙情的で詩調の歌でいっぱいです。 それをあえて言葉にしてみると、巧みにカルダンを着こなした日本人と言ってもよよいだろう。